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氷見ハトムギに関する総合情報サイト
農林水産・食品地域ブランド化支援事業
(農林水産省)

ハトムギのプロフィール

歴 史  ~古来、知られた美容効果~

ハトムギはイネ科の1年草作物です。原産地は東南アジアのインドシナ半島辺りと推定され、中国に伝わり食糧として栽培されてきました。6世紀の書物によると、中国ではハトムギを米のように炊いたり、粉を団子にして食べていたようです。美容効果は早くから知られ、宮廷料理の材料にもなりました。日本には江戸時代に中国から朝鮮半島を経て伝わったと考えられています。主にお茶として煎じて飲まれていたようですが、飢饉の時などは非常用食糧として活用されました。ハトムギと呼ばれるようになったのは明治時代になってから。そのワケはまさにハトが好んで食べたからなのだそうです。

生産地  ~日本中へ広がっています~

日本では水田の転作作物として昭和55年(1980)から継続的に栽培されるようになり、日本各地で薬用や食用向けに生産されています。作付面積も次第に増えて、現在は約600haで1,100トン余りが生産され、国内自給率は10%程度です。全国に広がる生産地の核として、JA氷見市は国産ハトムギの生産振興をリードしています。平成20年4月には、JA氷見市などが呼びかけ、主産地や実需者、研究機関等が連携して活動する「全国ハトムギ生産技術協議会」が設立されました。

育て方  ~手間をかけ、心をかけて~

種をまく時期は5月中旬から下旬、平均気温が15度以上になるころです。田植えが終わる頃から種蒔きが始まり、約130日の生育期間を経て、稲刈りが終わる頃に実りの収穫を迎えます。草丈は160~170センチと高めで、開花しながら徐々に実を作り、1株から約500粒の実が取れます。湿害に強く幅広い土壌条件で育つことができますが、干ばつに弱いので細やかな水管理が大切です。とくに出穂始めから成熟期(7月下旬~9月上旬)にかけて水不足になると収穫量が減ってしまうため、降水量が少ない場合は、畑の畝(うね)にかん水して土壌が乾かないよう管理する必要があります。出穂から後約60日、実の70~80%が茶褐色になったころが刈り取りの目安です。

育成の経過

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