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氷見ハトムギに関する総合情報サイト
農林水産・食品地域ブランド化支援事業
(農林水産省)

ハトムギ研究の最前線

ハトムギが注目されるワケ

栄養の偏り、運動不足、生活習慣の乱れ…etc、現代人の健康はもう西洋医学だけでは守りきれないのが現実です。そんな状況に対して、病気の一歩手前である「未病」を治す大切さが見直され、子どもからお年寄りまで体にやさしく作用する自然療法医学に期待が高まっています。

ハトムギは古くから漢方薬の一つとして利用されてきました。高脂血症や発ガン予防など医学的効用が注目され、生活習慣病予防の切り札になる可能性も期待されています。動物実験の結果では、ストレスを抑える効果も確認されているようです。

またハトムギがブームになったのは、美肌効果のおかげと言われています。江戸時代から、ニキビ予防に用いられ、ハトムギ茶を飲んでニキビができにくくなったという人もいます。シミやソバカスなどの色素沈着を防ぐためにも、毎日“飲む美容法”としてハトムギ茶を試してみてはいかがでしょう。

世界へ情報発信!ハトムギ臨床応用研究会

ハトムギに関する医学、農学、薬学、栄養学などの研究発表や情報交換を行う「ハトムギ臨床応用研究会」が設立されました。JA氷見市も生産者の立場から参加し、地域農業の活性化につなげています。平成20年6月と11月にはハトムギの効能に関する最新の研究成果が発表され、ハトムギの魅力を、氷見から全国へ、そして世界へと発信しました。

最新の研究・報告事例

 

ハトムギ臨床応用研究会や健康セミナーで発表された、ハトムギに関する研究成果の一部をご紹介します。

ハトムギ臨床応用研究会・設立記念講演会

2008年6月6日 氷見市いきいき元気館

金沢大学大学院教授 太田富久氏
「ハトムギの生理活性について」

太田富久氏

要旨

ハトムギの葉や茎に、細胞のストレスを制御する作用や抗肥満作用を示す成分があることがわかりました。血糖値の低下や腫瘍の増殖を抑えることも確認されています。美白効果や保湿効果に関するメカニズムは未解明ですが、長いスパンで研究を積み重ねていくことが大切だと言えます。

金沢大学イノベーション創成センター博士研究員 林浩孝氏
「ハトムギのアレルギー性皮膚炎モデルマウスに対する効果」

林浩孝氏

要旨

ハトムギは抗アレルギー、抗炎症、抗酸化作用、脂肪吸収抑制作用などがあると報告されています。ハトムギの試料をマウスに与えると、炎症が改善されました。ハトムギ若葉はこれまで利用資源で捨てられていましたが、今後、機能性食品として開発されることが期待されています。

北日本新聞健康セミナー

2008年11月15日 富山市民プラザ 22日 高岡市生涯学習センター

金沢大学大学院医学系研究科特任教授 鈴木信孝氏
「ハトムギで健康生活」

鈴木信孝氏

要旨

ハトムギは中国で古くから栽培され、健康食品として利用されてきました。どの成分が何に効くかはまだ解明できていませんが、毎日取り続けることが健康維持の秘訣となるでしょう。現在、ハトムギの紫外線照射に対する皮膚防護作用について研究していますが、お隣の中国では、ハトムギの抗がん剤(注射剤)が開発され、すでに50万人以上に使われています。また、アメリカでもFDAの許可のもとに臨床試験が進んでいます。これは、天然物が高機能性食品の枠を超え、植物性医薬品としてとらえられ始めたことを意味する重要な出来事です。

第2回ハトムギ臨床応用研究会

2008年11月26日 JAビル8階(東京都千代田区)

金沢大学大学院教授 太田富久氏  金沢大学薬学部 太田康之氏  石川県立大学 食品科学科教授 榎本俊樹氏
「ハトムギに由来する有用成分の科学的評価について」

 

要旨

古くから美肌効果のある漢方薬として利用されてきたハトムギ。その科学的な裏付けとなる4種類の成分(ポリフェノール系とアミノ酸系それぞれ2種)を種皮から抽出しました。この成分を活用することで、皮膚の様々な症状、特に顔のシワやシミの予防に生かせると考えられます。

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